プロレスって本当に楽しいものですね。

プロレスの迷場面を集めてみました。

①猪木劇

武藤、橋本など大勢が脱退して新日本プロレスがガタガタの状態のとき、蝶野が体制を整えるために猪木の力を借りようとして猪木をリングに呼び込んだことがありました。

実はこの時、蝶野は面倒なことを自分で抱えるのが嫌だったので猪木に丸投げしようと思っていたそうです。

だから猪木には何も説明しないまま、ただリング上に呼び込むから来て下さいとだけお願いしていました。

だから、全員が何も知らないままリングに上がって来たものだから全てがアドリブです。

それを踏まえて観ると面白いです。





蝶野:「オイ、お前等誰か他にヤル奴はいないのか! 俺と天山だけか!?」

ここで、永田、中西、健想、棚橋の4人がリングに

猪木:「お前も怒っているか?」

中西:「怒ってますよ!」

猪木:「誰にだ」

中西:「全日に行った武藤です!」

猪木:「そうか。お前はそれでいいや。お前は?」

永田:「全てに対して怒ってます」

猪木:「全てってどれだい?。言ってみろ、俺か?幹部か?長州か?」

永田:「上にいる全てです」

猪木:「そうか、奴らに気付かせろ。お前は?」

健想:「僕は自分の明るい未来が見えません!」

猪木:「見つけろテメェーで。お前は?」

棚橋:「俺は新日本のリングでプロレスをやります!」

猪木:「まあ、それぞれの思いがあるからさておいて。 オメェー達が本当の怒りをぶつけて、 本当の力を叩きつけるリングをオメー達が作るんだよ、 俺に言うな、俺は引退して四年だ、 テメェー達の時代、テメェー達の飯のタネをテメェー達で作れよ、いいか!」


②タコこら劇場

橋本と長州力ボキャブラリーのない口喧嘩です。





③時をかける橋本

猪木・坂口組にタッグで挑戦する橋本と蝶野。
下打ち合わせで橋本が蝶野に『インタビューの最後は俺に言わせくれ』と言われていました。

蝶野はいつものようにオラオラ調で盛り上げて、いざ橋本の番になって何を言うかと期待していたらこの迷台詞が飛び出して思わず蝶野が噴き出してしまいました。





④エリートレスラー対ダッチワイフ


エリートレスラーがやると誰が相手でも名勝負となることが証明された試合です。

先ずは黙って映像を見ましょう。




いやあ、プロレスって本当にいいものですね、さよなら、さよなら、さよなら。