パチンコで容易に大金を稼ぐ者と信念を持つ者

アニメ・映画・ドラマ・漫画と有名どころは殆どがパチンコ・パチスロ化されています。

その中でもパチンコ・パチスロ化の版権長者として有名なのが『北斗の拳』の原作者・武論尊と作画・原哲夫の2人です。


今までパチンコ・パチスロ化された『北斗の拳』の累計販売台数は150万台以上と言われています。
 
 
alt
 
 
1台当たりの版権使用料が3%、1万円の契約だとしても150億円。

最低でもこれだけの額が武論尊の懐に入ったとされています。




作画の原哲夫は『北斗の拳』以外にも、『花の慶次』『蒼天の拳』というヒット作に関わっており、それらの作品も長きに渡りパチンコ・パチスロ化が続いています。
おそらくトータルでは原作者・武論尊の2倍、いや3倍以上はもらっているはずです。
つまり原哲夫がパチンコ・パチスロで稼いだトータル収入は500億円以上ということになります。

 
 
alt
 
 
 
北斗の拳』も『花の慶次』も好きな漫画なので複雑な気分です。




他に忘れてならないのは『新世紀エヴァンゲリオン』でしょう。
パチンコ・パチスロともにシリーズ化して累計販売台数は200万台以上です。
ぼろ儲けですね。

 
 
alt
 
 
特に『新世紀エヴァンゲリオン』のOP曲「残酷な天使のテーゼ」など多数のヒット曲を手掛けた作詞家の及川眠子氏はカラオケ、パチンコの大ヒットなどもあり、総合的な印税の総額は6億円を超えていたそうです。


しかし、因果応報という言葉は実在するんですねぇ~
及川氏は一人旅に行ったトルコで一人のイケメン出会い当時、一度離婚を経験した30代であった及川氏は、18歳下のトルコ人の情熱的な愛に溺れ、間もなく結婚。その後は、夫に金を貢ぎ続け、気付いた時には預金残高が3万円になっていたそうです。
さらに、夫の浮気が発覚して離婚した時には、借金が7000万円まで膨れ上がっていたとのこと。




そんな金儲けに走る著名人の中にあって「自作を絶対パチンコにしない!」と誓っている漫画家がいます。

誰もが知っている鳥山明さんです。



alt



これまで鳥山明の作品は大ヒットしているにも関わらず、どれ1つパチンコになっていません。

 
 
altalt

 
 

それについて鳥山明はインタビューにて「漫画のキャラは僕の子供のようなものです。子供をパチンコに売るようなことは絶対にしない」と言いました。

自分の考え出したキャラに対する鳥山明の愛を感じるエピソードですね。




他に有名な漫画家で『ワンピース』の尾田栄一郎さんもパチンコになっていませんね。

 
 
alt
 
 

題材としてはパチンコにし易いし、大ヒットしそうですが鳥山明をリスペクトしている彼ならパチンコに売ることはしないでしょう。

子供が良く観る漫画やアニメはパチンコやパチスロの題材にはして欲しくないです(;´Д`)