80年代の大物歌手による奇跡のデュエット曲

80年代の大物歌手による奇跡のデュエット曲 80年代を洋楽ばかり聴いてきた私にとって、有名な歌手同士でデュエットするということは、当時のロボットアニメで言ったら、マジンガーZゲッターロボが共演してるようなもので興奮を抑えきれない出来事でした。

それほど私を歓喜させた奇跡のデュエットを紹介していきます。




フレディ・マーキュリーデヴィッド・ボウイ
クイーンのフレディ・マーキュリーデヴィッド・ボウイの2組のスーパー・スターによる一世一代のコラボレーションで完成したシングル「Under Pressure」は1981年11月21日、全英チャートの首位へ瞬く間に駆け上った。
この曲はクィーンお気に入りのスイス、モントルーにあるレコーディング・スタジオ、マウンテン・スタジオで当時、同スタジオの近隣に自宅を構えていたデヴィッド・ボウイがある夜にレコーディング中のクイーンを訪ねたのが切っ掛けで完成されました。
その影響でフレディ・マーキュリーデヴィッド・ボウイが思うままにヴォーカルを交替で取っていたりと即興の要素が多いのが特徴で、私が大好きな曲です。



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Run-D.M.Cとエアロスミス
ニューヨークのクイーンズ出身のグループRun-D.M.C.(ラン・ディーエムシー)。アディダスのスニーカーとカンゴールのハットでヒップホップカルチャーのファッションアイコンでもある彼らはジャンルの垣根を超え、エアロスミスともコラボ。
周りの友達は皆、アディダスのスニーカーから紐を取っ払って履いていました。



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ポール・マッカートニースティーヴィー・ワンダー
ポールとスティーヴィーの豪華なデュエットで、全米1位、全英1位を記録。エボニー(黒鍵)とアイボリー(白鍵)はピアノの鍵盤で調和がとれているのに、人間にはなぜそれが出来ないのか?という人種問題をテーマにした歌詞を、黒人と白人のスーパースター同士がデュエットするという、画期的な作品でした。


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ポール・マッカートニーマイケル・ジャクソン
セイ・セイ・セイ(Say Say Say)は、1983年にポール・マッカートニーマイケル・ジャクソンが発売した楽曲および同曲を収録したシングルで2人がデュエットした曲です。


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ブライアン・アダムスティナ・ターナー
イッツ・オンリー・ラヴ('It's Only Love) は、カナダのシンガーソングライターであるブライアン・アダムスが、アメリカ合衆国の歌手ティナ・ターナーをフィーチャーして発表した楽曲です。
二人共、大好きな歌手で、その二人がデュエットするなんて…
大興奮したことを思い出します。


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フィリップ・ベイリーフィル・コリンズ
イージー・ラヴァー(Easy Lover)は、アース・ウインド&ファイアのメンバーで、高音ファルセット・ヴォーカルが特徴のフィリップ・ベイリーを、フィル・コリンズがプロデュースし、全英1位、全米2位のヒットしました。


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ダイアナ・ロスライオネル・リッチー
ラヴソングの定番「エンドレス・ラヴ」ソウル界の大御所二人が歌い上げる美しいバラードは、1981年に同名タイトルの映画主題歌としてリリース。ビルボードチャートでは9週連続1位という快挙をもたらした。


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アレサ・フランクリンジョージ・マイケル
憧れのアレサとのデュエットで緊張していたというジョージ・マイケルですが、全米1位、全英1位、のヒットに!元々はデュエット用に書かれた曲ではなかったそうですが、アリスタ・レコード社長クライヴ・デイヴィスのアイデアでデュエットに変更されたのだとか。グラミー賞ではBest R&B Performance By A Duo Or Group With Vocalを獲得した二人のソウルフルな歌唱は圧巻です。


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ミック・ジャガーデヴィッド・ボウイ
ミックとボウイ、二人のカリスマがデュエットしたこの曲Dancing In The Streetは、マーサ&ザ・ヴァンデラスが60年代に放ったヒット曲のカバーでした。チャリティ・シングルとしてリリースされ、全英1位、全米7位のヒットに!リリースと同じ年に行われたチャリティ・イベントのライヴ・エイドでは、イギリスで出演するボウイと、アメリカで出演するミックが衛星中継でこの曲を共演するというプランがあったそうですが、当時の技術ではどうしてもタイムラグが生まれてしまうとのことで、残念ながら実現しませんでした。


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フィル・コリンズとマリリン・マーティン
1984年に映画『ストリーズ・オブ・ファイア』のサントラに参加していたマリリン・マーティンですが、一躍注目を集めたのは、このフィル・コリンズとのデュエットでした!映画『ホワイト・ナイツ』に使われ、全米1位、全英4位を記録。このヒットで、その名を知られるようになりました。



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ピーター・セテラエイミー・グラント
クリスチャン・ミュージックでミリオン・セラーを記録する人気シンガーだったエイミーですが、ポップ・チャートで人気を獲得するきっかけが、このピーター・セテラとのデュエットでした。ボビー・コールドウェルが書いたこの曲で、全米1位を獲得しました。



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マイケル・ジャクソンとサイーダ・ギャレット
ドナ・サマーやマドンナなどのバック・ヴォーカルをつとめていたサイーダですが、このマイケルとのデュエットで一躍有名になり、全米1位、全英1位を記録し、その後のクインシー・ジョーンズ作品でも数多く起用されることになりました。


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大物同士のデュエットばかりですが、中には大物と新人で、これが切っ掛けで売れっ子になったシンガーもいます。

才能あるもの同士がコラボすると名曲が生まれ、

名曲は時が経っても色褪せることが有りませんね。