全員集合!

全員集合!

全員集合!
ここは何処だぁ!


階段がある。




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登ってみるか?



(登った先には見渡す限りの野原が広がっている)



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うわぁ〜綺麗な景色だなぁ。


そう思いながら眺めているとカラフルだった景色が白黒へと変わっていく‥



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「お〜い!」


誰も居ないと思っていた場所から人の声が聞こえる。



「お〜い!」




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おめえさん、こんな所でどうしたい!


いやね、それが分からないんですよ。


ここは一体何処なんですか?


ここはね‥‥


あっ、失礼しやした!


まだ名乗っておりやせんでしたね。


わたくし、生まれも育ちも東京葛飾柴又です。

帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んで “フーテンの寅” と発します。

不思議な縁持ちまして、たったひとりの妹のために粉骨砕身、 売(ばい)に励もうと思っております。

西に行きましても東に行きましても、とかく土地のおアニィさんにごやっかいかけがちな若僧でございます。

以後、見苦しき面体、お見知りおかれまして恐惶万端引き立てて、よろしく、お願(たの)み申します。



志村「あっどうも、志村です」



寅さん「えっ!あのドリフターズ志村けんですかい?」


そうです。

私が変なおじさんです!


いやいや、違う違う💦

すみません、職業病なもんで‥

志村「ところでココはどこですか?」


寅さん「ここは天国だな」


志村「えーーッ!」


志村「いや、でもあそこに居るのは横山やすしさんじゃないですか?」




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志村「やすしさんが居るということは天国じゃないでしょ?」


やすし「なんじゃワレ!それどういう意味や」

やすし「ワレ、死にたいんかいかい!?」



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志村「いや、もう死んでるんですけど💦」




どうした。

何か騒がしいな。






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やすし「親分!」


志村「健さんじゃないですか?」


高倉健「お〜志村さん、もうこっちに来たんですか?」





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志村「私もよく分からないんですけどそのようです」ハハハ


高倉健「そうだ、今ならいかりやさんが私の店で飲んでいるから顔を見せたらどうですか?」


志村「長さんが居るんですか!?」


「行ってきます!」


(何十年ぶりだろう、全速力で走るのは)



はぁはぁはぁ‥


到着した。


店の扉を開けると‥






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長さんがモテてる


アイーーーン!


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志村「長さーーーん!」



いかりや「うぉーーす!」




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いかりや「お前が先に来たのか?てっきりブーが一番に来ると思ってたんだけどなぁ」



志村「長さん、相変わらずブサイクっすね」


いかりや「うるせぇバカ!」


志村「長さん、5人全員揃ったらまたコントしましょうよ」



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いかりや「そうだな、こっちにはいっぱい有名人が居るから面白いネタが創れそうだな?」


志村「よ〜し、忙しくなって来たぞ!」