リアウインドウにステッカーを貼ったら逮捕
夜道をドライブしていると後ろに付いた車のハイビームがルームミラーに反射して眩しいことってありませんか?
その対策グッズとしてハイビーム仕返しステッカーなるものが販売されています。
こういう感じで光が当たると幽霊が映るという代物です。
因みに光が当たっていないとこんな感じです。
そして光を当てると・・・
こうなります。
私はなかなか面白いグッズだなと思いましたが、このグッズで韓国では逮捕劇になったようです。
車のリアウインドウにハイビームが当たると幽霊の姿が浮かび上がる反射ステッカーを貼っていたドライバーが、警察に摘発された。
釜山市・江西警察署は22日、32歳の容疑者を道路交通法違反の罪で即決審判に回付した。同署が25日に発表した。
警察によると、この人物は昨年10月にインターネット上のショッピングモールで「ハイビーム仕返しステッカー」と呼ばれる商品を購入し、自分の車のリアウインドウに貼り付け、最近までおよそ10カ月にわたり運転していた疑いが持たれている。
この反射ステッカーは、リアウインドウにハイビームが当たると幽霊の姿が浮かび上がるもので、一定の明るさではほとんど見えないという。
容疑者は警察で「軽自動車なのでほかの車があまり譲ってくれず、無視される傾向があったので、幽霊ステッカーを貼った」と供述しているという。
なお、容疑者は警察から出頭を求められた際、自ら反射ステッカーをはがしたとのことだ。
ハ・ギョンミン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/08/25/2017082501218.html
(抜粋)
この逮捕劇、何か腑に落ちないなと思い詳しく調べてみたら韓国特有なことだということが分かりました。
まず最初に逮捕される理由が分かりませんね。
リアウインドウにステッカーを貼ったのがいけないのか?
それとも反射ステッカーを貼ったことにより眩しいから?
まさか幽霊の姿のステッカーを貼ったから?
これ正解は幽霊の姿のステッカーを貼ったからなんです。
韓国の道路交通法にはこんな条文があります。
第42条 (類似表示の制限及び運行禁止) ① 何人も、自動車等に交通取締用自動車・犯罪捜査用自動車若しくはその他の緊急自動車と似せ、若しくは嫌悪感を与える塗色若しくは表示等をし、若しくはこうした塗色若しくは表示等をした自動車等を運転してはならない。
この嫌悪感を与える塗色若しくは表示等に当たるという訳ですね。
私からしたらヒュンダイのマークなんかも嫌悪感を与えるに相当するので逮捕ということになりますね(笑)
何れにしても条文に嫌悪感という曖昧な表現を記載して気に入らないものは取締おうとすることが韓国らしいと思いました。
この条文だと日章旗を付けていたら即逮捕ということにもなりますからね。
要は朝鮮人の気持ち次第、嫌悪感が有れば何でも逮捕できるという他の国では考えられない法律なんです。
韓国で車を運転するときは気をつけましょう。
というか、私的には韓国に行くことすらお薦めしませんけどね。