相撲に不祥事が絶たないのは○○○が原因では?

私は格闘技全般が大好きで千代の富士が全盛期の時から相撲も観てきました。

長年観てきて若貴時代が相撲人気の最高点でそれからは人気が下がっていったように感じます。

では何故人気が下がっていったのか?

それは日本人力士が活躍しなくなっていった事と外国人力士の台頭ではないかと思うのです。

相撲は神聖なる競技なので相手を侮辱するような行為は許されません。
だからガッツポーズなどは以ての外です。

日本人の心を持たない外国人には理解され難いことだと思います。

その証拠に今まで数々の外国人力の士不祥事が明るみになりました。

それが原因で相撲人気が下降したのも事実です。

そしてまた外国人力士により相撲人気を貶めるような出来事が起こりました。


以下、日刊スポーツより

角界に衝撃が走った。大相撲の横綱日馬富士(33=伊勢ケ浜)が、10月の秋巡業中に行われた酒席で、東前頭8枚目の貴ノ岩(27=貴乃花)に暴行を加えていたことが14日、分かった。問題発覚後、左腕のけがを理由に休場した。貴ノ岩の師匠、貴乃花親方(元横綱)は、暴行が起きた現場を管轄する鳥取県警に被害届を提出。県警は今後、日馬富士や関係者から事情を聴くとみられる。複数の関係者によると酒席には白鵬鶴竜の両横綱が同席していたことも判明した。

 

 日馬富士による貴ノ岩への暴行は、10月25日夜から26日未明にかけて、巡業を控えた鳥取市内で起きた。酔った日馬富士が話している途中、スマートフォンを取り出し、一瞬チラリと見る貴ノ岩のしぐさに怒りを爆発させたという。ビール瓶や灰皿、カラオケ機器、マイク、素手でも貴ノ岩の頭部などを何度も殴った。隣の部屋にいた、ある力士の付け人は「ガラスが割れる音がして慌てて見に行ったら(貴ノ岩が)血だらけで倒れていた」と証言。また複数の関係者が白鵬鶴竜照ノ富士らがその場に同席していたと明かした。

 

 頭頂部に近い位置はパックリと割れており、医療用ホチキスで傷口をふさいでいるという。貴ノ岩は今場所は初日から休場。他の休場力士よりも3日遅く公表された診断書には、全治2週間程度ながら「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」と、物々しい診断名が記されていた。

 

 そんな状況を知り、貴乃花親方は、10月29日の広島・福山市での巡業後、鳥取県警に被害届を提出した。暴行が明らかになったこの日、報道陣の取材に応じた春日野広報部長(元関脇栃乃和歌)は「貴乃花理事は『被害届を取り下げるつもりは、今のところない』と話している」と明かした。

 

 日馬富士も伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)も、暴行の事実を認めている。この日の朝稽古後には「大変迷惑をかけたことを深くおわび申し上げます」と頭を下げた。今場所初日の前日となった11日に臨時理事会が開かれ、伊勢ケ浜親方は面と向かって、貴乃花親方に謝罪。この日も会場の役員室で、2人同席で日本相撲協会執行部が面談。その場でも謝罪したという。一方で、この日昼に伊勢ケ浜親方は日馬富士を引き連れ、車で1時間以上離れた福岡・田川市貴乃花部屋を訪れたが、謝罪は拒否された格好。2人が到着したと同時に、貴乃花親方は移動の車に乗り込んでいた。伊勢ケ浜親方に「もう行っちゃうの?」とたずねられたが、手を上げただけですれ違った。

 

 貴ノ岩は暴行を受けて以降も巡業に参加し、稽古や取組を行っていたが、貴乃花部屋の若い衆は「無理に明るく努めていただけかもしれない。今日(14日)は稽古を休み、いくら起こしても起きなかった」と明かした。満身創痍(そうい)の弟子に代わり、貴乃花親方は全容解明を目指している。日本相撲協会は今後、危機管理委員会を中心に当事者らからも話を聞き、日馬富士の処分を決める。


久しぶりに日本人横綱が誕生してこれから相撲人気が高まる矢先にこれはないだろう。

因みに今まで外国人力士が起こした不祥事にどのようなことがあったかを書き出して置きます。





●1988年9月場所(昭和63年)
南海龍が酒の飲み過ぎにより休場する失態を起こす。場所後に、師匠の髙砂親方「酒と相撲とどっちをとるんだ」の問いに「酒」と答えサモアに帰国してしまう。その後廃業。




南海龍 太郎(なんかいりゅう たろう、本名キリフィ・サパ、1965年2月22日 -)は、西サモア(現・サモア独立国)出身の元プロレスラー、高砂部屋所属の元大相撲力士。最高位は西前頭2枚目(1988年5月場所)。力士時代の体格は188cm、153kg。



●2006年(平成18年)7月場所
露鵬千代大海との一戦後、口論となり、風呂場のガラスを割り、厳重注意を受ける。
その後カメラマンに暴行し3日間の出場停止処分となった。




露鵬 幸生(ろほう ゆきお、1980年3月9日 - )は、ロシア連邦北オセチア・アラニヤ共和国ウラジカフカス市出身で大嶽部屋(入門時は大鵬部屋)に所属していた元大相撲力士。本名は、ソスラン・フェーリクソヴィッチ・ボラーゾフ。ロシア国籍のオセット人。



●2007年(平成19年)
旭天鵬、禁止されている車の運転で人身事故。一場所出場停止の処分。




旭天鵬 勝(きょくてんほう まさる、1974年9月13日 - )は、モンゴル国ウランバートル市ナラフ区ナライハ町出身で、大島部屋友綱部屋に所属していた元大相撲力士。本名は太田 勝(おおた まさる)、モンゴル名(帰化前)は ニャムジャウィーン・ツェウェグニャム。現在は年寄・11代友綱を襲名し友綱部屋の師匠として後進の指導に当たっている。



●2007年(平成19年)7月
朝青龍が巡業を休んで無断帰国したモンゴルでサッカーをしていた。
日本相撲協会は2場所出場停止処分を発表。




朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり、1980年9月27日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身の元大相撲力士、第68代横綱モンゴル国レスリング協会会長。現在は実業家、モンゴル国投資銀行(NIBank)の経営者、タレント、コメンテーター、評論家、映画俳優、慈善家として多方面に活躍している。本名はドルゴルスレンギーン・ダグワドルジ。



●2007年(平成19年)7月
元小結旭鷲山が、暴力団から脅されていたことが判明。大島部屋にはトラックがつっこむなどの事件も発生していた。前年の引退の一要因になったと本人の弁。




旭鷲山 昇(きょくしゅうざん のぼる、1973年3月8日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身で大島部屋所属の元大相撲力士、実業家、モンゴル国の政治家。本名はダワーギーン・バトバヤル。



●2008年(平成20年)8月
若ノ鵬大麻入りのたばこを所持しており大麻取締法違反で逮捕される。現役力士ではじめての解雇処分される。若ノ鵬の師匠の間垣親方は理事職を辞任した。





ガグロエフ・ソスラン・アレクサンドルヴィッチ は、ロシア連邦北オセチア共和国ウラジカフカス出身で間垣部屋所属の元大相撲力士。アマチュアアメフト選手。大相撲力士時代の四股名は、若ノ鵬 寿則(わかのほう としのり)。身長195cm、体重162kg。



●2008年(平成20年)9月
若ノ鵬の事件をうけ、抜打ち尿検査がおこなわれる。露鵬白露山兄弟に大麻の陽性反応が出た。本人たちは否定物的証拠も出なかったが、二人は解雇処分。露鵬の親方でもある、北の湖理事長は理事長で初めての引責辞任白露山の親方である大嶽親方は委員から年寄へ降格。




白露山 佑太は、ロシア連邦北オセチア・アラニヤ共和国ウラジカフカス市出身で北の湖部屋所属の元大相撲力士。本名はバトラズ・フェーリクソヴィッチ・ボラーゾフ、愛称はバトラズ。兄は大嶽部屋所属の元大相撲力士・露鵬。得意技は右四つ、寄り、投げ。土俵入りでは光る電飾化粧回しを使用していた。



●2010年(平成22年)1月
朝青龍初場所中に泥酔の上、暴力沙汰を起こす。理事会で事情聴取を受けた後、突然、暴責任を取る形で現役を引退表明した。師匠の高砂親方は役員待遇から主任へ2階級降格処分。





※ 旭天鵬帰化して日本人です。
  優しく性格も良い力士で私は好きなのですが、一応は不祥事を起こしてしまったので不公平にならないよう記載しています。




番外(日本人)
横綱双羽黒が師匠立浪親方と衝突し、仲裁しようとした後援者や女将に暴力を振るって失踪。
その後破門同然の形で暴力を振るった原因は『ちゃんこが不味い』『ファミコンのデータを消された』が原因と言われている。




北尾 光司(きたお こうじ、1963年8月12日 - )は、三重県津市出身の元大相撲力士・元総合格闘家・元スポーツ冒険家・武道家、元プロレスラー。 大相撲横綱時代(第60代横綱)の四股名双羽黒 光司。