吉本興行騒動になんか違和感

 

お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が仲介した詐欺グループの忘年会に、雨上がり決死隊宮迫博之らが参加したことが報じられ、その後、吉本が詐欺グループとの交際を理由に入江との契約解消を発表。金銭授受も明らかとなり、宮迫やロンドンブーツ1号2号田村亮も闇営業問題で謹慎処分を受けた。

 さらに7月19日発売の同誌で、宮迫が3年前に約7億6000万円相当の金塊を盗んだとして窃盗罪に問われた人物らと、飲食店で同席したとされる内容と写真(以下、ギャラ飲み報道)が報じられた。ここまでは「芸人と反社のつながり」の疑惑にお笑い界が大きく揺れ、世間の注目も集まっていた。

 しかし、20日に宮迫、亮がゲリラ的に行った会見で、潮目が大きく変化したように思える。吉本興業・岡本昭彦社長の“パワハラ発言”や“隠ぺい疑惑”が告発されると、それまでの闇営業問題から「吉本興業の内部事情」に注目がすり替わった。それを受け21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)は、緊急生放送を余儀なくされ、ダウンタウン松本人志の尽力により、岡本社長の会見(22日実施)につながった。



以上が吉本興業問題に関する現在の状況なんですが私の意見としては宮迫、田村の会見を初めて観たとき、何とも言えない嫌悪感を抱きました。

これはあくまで私の個人的な感想なのですが、相変わらず保身に走る宮迫博之と真面目な性格なうえ宮迫博之に利用されている田村亮という風に見えました。

そもそも今回の問題は詐欺グループの闇営業で金銭授受したにも関わらず、それを隠そうと入江以下、後輩芸人に金銭授与は無かったと口裏合わせをさせた事が一番の問題だったはず。

それを会社の所為にして責任転嫁をしているようにしか見えませんでした。
宮迫が貰ってないと明言したため、後輩芸人は貰ったとは言えず、相当悩んでいた。

それは田村亮も一緒で宮迫が正直に告白しないせいで相方の淳やテレビ、ラジオで嘘をつかなければいけない状況に追い込まれ苦悩したはずです。

だからこそ田村亮が会社に対して自分が辞めてでもみんなに謝罪したいという強い意志であの緊急会見が開かれたと思います。

あの会見で会社に止められていたと宮迫が言っていたが、私は何言ってんだコイツと冷やかな目で見ていました。


だってそうでしょう?

宮迫が嘘ばっかり言って真実を隠している状態で会見なんて開くことが出来る訳ないじゃないですか?

これからも更に何をスクープされるかも分からない状況で、真実を語ろうとせずただ自分の保身に走る宮迫に不信感が生じるのは当たり前です。

先ずは真実を明らかにして、それから謝罪をする必要があるため、真実が明らかになるまで勝手なことするな!会見は会社に一任してくれというのは全然間違っていません。

真実がハッキリしないままで適当に誤魔化して、それが嘘だとまたスクープされたら「会見に対しての謝罪会見」というギャグのような状況になります。

それを真実を隠したまま会見をさせてくれ!

それが出来ないから弁護士を立てる。

事情はどうであれ喧嘩を売ってるとしか思えません。

溝が深まったのは宮迫が原因だと思います。

吉本興業の会見は社長が結構世間で叩かれていますが、私の印象では思ったより普通のおっちゃんやなと思いました。

要領が悪いとか頭が悪いとかそういったことは若干思いましたが宮迫と違い、不思議とそこまで悪い印象は持ちませんでした。

私だって自分の子供が世間に迷惑かけたりしたら「勘当や!」って口では言うと思います。
(勿論、本音ではないですよ)

だから、あれだけ会社に一任して欲しいと言ってるのにハッキリとしていない状況で会見をせがんできたら「会見開くならクビや!」くらい言いたくなりますよ。

多分、そう言ったらビビッて大人しくなると思ったんでしょう。

それがパワハラなんですがね(;^ω^)

それは言っちゃいかんけどそうでも言わんと止めなれないと思ったんじゃないかな?

そう言えばこんな記事が出てました。

購買情報なんで一部を端折って紹介します。


 
 

 一連の吉本興業に関する問題で、2011年に引退した吉本興業の“大物OB”島田紳助氏(63)が取材に応じた。



――(吉本興業の)岡本昭彦社長の恫喝については、もともとそういうことをされる方? 

 いやいや、俺あんまり知らんのよ、岡本って。何べんか喋ったことあるくらいで。電話で喋ったり、一緒に昔ご飯食べたくらい。(吉本興業会長の)大崎(洋)さんが社長に任命するくらいですから。仕事はちゃんとできる人なんでしょうね。



――松本(人志)さんと加藤(浩次)さんの発言については。これからどうなっていくのでしょうか? 

 どうもならへんよ、大丈夫よ別に。みんなやめへんよ。昔、吉本に有名な林正之助さん(故人、吉本興業元会長・社長)って人いたじゃないですか。吉本の。伝説の。その人なんか毎日恫喝してたよ。「なんでお前らに金払わなあかんねん」って(笑)。



――いま吉本にいる若手の方々は不安に思っているようです。

 みんな何も不安に思うことないよ!  大丈夫や!  大丈夫、全然。
「大崎が辞めたら吉本辞める」いう松本は当然



―大丈夫と思われる理由は? 

 辞めへんやん、そんなん。そういう気持ちを、熱い気持ち、だから伝え方が間違うてるんであって、みんな家族みたいだから、親子喧嘩みたいなものでしょ。兄弟が喧嘩したから親に一緒に文句言いたいだけ。だから「大崎辞めるんだったら俺も辞める」っていう松本の話と、このままでは他の奴が辞めるっていうのとはまた全然別問題やからね。「大崎さんが辞めたら吉本辞める」いうのは松本は当然やと思うよね。うん。もう兄貴みたいなもんやから。「僕があんのは大崎さんのおかげや」っていうのはあいつの思いやから。そういう思いは正しいし、みんなそんな思いでやってんのん違う? 



――(明石家)さんまさんや松本さんが「支援させてくれ」と言っていることに対して何か思うところは? 

 別に何も思わへんけどねえ。俺あんま喋ることないよ、ほんまな。ほんま、親子喧嘩やねんて。



――今の世の中はその「親子」論に対して「体制をしっかり作らなければ」という流れになっている。

 いやもう、もう、そういう業界やんか。相撲にしても野球にしても。(ギャラが)1500円とか1200、1300いくら、そういう奴ら全員食べさすことは不可能やからね。だから宮迫は「僕らクビになったけど直営業は無くさんといてくれ」と言ってたけど、直の営業は若い子は行かないと、生きていけへんの。だけどやっぱ宮迫クラスになったら金額が大きなるから、会社通していくことはあんで。大きい金額になったらそれは会社の利益に影響するけど、3万円や4万円もろうて行って、なんかタニマチ的なもんでしょ?  面倒見てくれてる人がやっぱ1000人くらいのタレントさんって、いろんな人に支援者がいるじゃないですか。

 プロゴルファーの女の子たちでも絶対支援者がいますよね。トッププロになるまでには。じゃないと、家族のお金だけではやっていけへんでしょ。それと一緒やんね。応援してる人たち。「今度誕生日パーティー来いや」と。「喋れや」と。代わりに小遣いもらう。そんな人たちがいてくれるから。だからまた「闇余興(営業)」という言葉が悪いよね。うん、で、プロの女の子たちでも、トッププロちがう子たちは、ゴルフ行って、付き合ってお金もらうじゃないですか。それで生活してるじゃないですか。あれ無くしたら生活でけへんでしょ。ほんでアルバイト行ってたらゴルフの練習でけへんでしょ。一緒ですよね。だから、応援してる人たちがいてくれるからやっていける、そりゃそんなかで限度があるから。

 やっぱ入江(慎也・カラテカ)が悪いんよね。あんなとこに連れていくのがね。それを入江が商売にしていることが問題で。そりゃ吉本クビになるのは当然やね。それは吉本の業務やから。応援してくれる人、タニマチすることが昔からあんねんもんね。

「闇営業」っていう言葉が悪いよね。あんな言葉(俺らは)言わへんもんね。直営業、直の余興、直の営業って呼んでたし。僕らももちろんある年齢になったらもちろん行かへんし。



――ある年齢というのは? 

 自分の収入が高なったら行ったらあかんでしょ。行ったら単価が高いから、それは吉本にとって営業妨害になるだけじゃないですか。そりゃ5000円、1万円のときは行ってましたよ。テレビに出る前。ハタチとかそんなんとか。あと、テレビに出るようになっても、先輩に「顔出してくれ」って(言われて)行ったこともあるけど、そりゃカネ関係ないもんね。



――では、若手の人たちが直営業するのは仕方がない? 

 それは吉本も咎めへんから。吉本の営業部って座って待っとるだけやから。そりゃそんなんで仕事来るわけないもんね。そう。だから、よその会社とおんなじようにやれっちゅうても絶対無理やわそんなん。そんなんしたらみんな、餓死。



――今回の件では誰からも連絡は来てない? 

 うん。全然。いやあ、無理やわ。みんな言うやん、面白がって「時代に遅れてる」とか「会社としておかしい」とか。じゃあ相撲どうなんねんって話でしょ。ね。相撲って横綱でも給料200万くらいでしょ。横綱になっても200万やから(年収で)2400万でしょ。そんなわけないもんね。横綱で2400万くらいの給料じゃ、誰もせんよ。あの人たちもタニマチがいるわけでしょ、面倒見てもろうてね。でも吉本では”横綱”たちはしないでしょ。もっと下っ端たち。お相撲さんだって下っ端の人たちは飯食わしてもろうてるでしょうしね。みんなそんなんして食べている人は多いと思いますよ。


M-1式”芸人プロテスト構想を会社に伝えていた

 闇営業っていう言葉に悪意があるよね。闇でもないし、ちっちゃいプロダクションでは許されることがたくさんあるんですよね。なんでかって、10人しかいないタレント事務所は、10人は食わせられますよね、最低限ね。でも1000人以上おったら、無理っすよね。うん。ほいで、NSC(吉本総合芸能学院)から上がってきた子も、プロかアマチュアかわからへんでしょ。

 だから昔(2001年に)、僕がM-1を作った時に、吉本に提言したんすよね。「M-1で何回戦までいかない奴はプロとして認めるな」と。ギャラを払うなと。M-1で3回戦までいかへんような奴はプロではない、と。3回戦までいったやつに僕がライセンスを発行したらどうやねん、って。例えば一番下がC級ライセンス。ほんで、C級ライセンスとった奴が吉本のタレントやと。ボクシングで言うたらプロテスト(を受ける)資格があるから、そいつらはギャラをもらう資格があると。だから契約するって言ったって、そんな簡単なことじゃないでしょ。誰をどの基準で契約すんねん。なんか吉本のそういうゆるいところが、いいところでもあるんですよ。だから、若手は自分で自分を売り込まなあかんのですよ。ほんで自分で売れたら、吉本の利益なんですよ。

 僕バイクレースやるんですけど、吉本がホンダやヤマハだとしたら、バイクを貸してくれるだけ。自分でメカニック集めて、自分でレース出て、リスク背負って、勝ってきたら、「おお、来い来い」言うて、初めてサポートメンバー、マネージャーというもんをつけてくれるイメージ。だから広いところから選ぶから、タレント側にはチャンスはいっぱいあんねん。それを「契約や!」って言って契約したら非常に若い子が伸びていくチャンスがなくなるよね。

 だから(第1回大会の)M-1麒麟が決勝とかまで上がってきたときに、知らんねんもんね。吉本の人間が。「誰や! どこの事務所や!」って騒いで。ほんで漫画みたいに「ウチや!」って。(芸人は)1000人とかおるから。麒麟なんて900番目くらいの人間だったわけでしょ。名前も知らんし認識もしてない。そういうことって契約してないからあるわけじゃないですか。だから、契約せえへんから、チャンスがある。



――報道やニュースは見た? 

 いや見ないようにしてる。だってストレス溜まるやん。違うやんけ、と思う。正しいこと言うったって正しいこと言えんでしょ。吉本1000人に「全員に固定給払えや」って言ったら会社潰れるじゃないですか。バイトも直営業も行かんでええように、毎月15万ずつ払ってやったらどうや、って。そんなことでけへんし。



――この騒動について、岡本さんとお話しされましたか? 

(機会があれば)全然話したい。1回飯食うたくらいで、僕らにとってはすごく丁寧やから。全然印象悪くない。岡本の下の子たちは違うやろね。そりゃそうやろね。大崎さんは松本にとっては兄貴で、僕らにとっては戦友なんですよ。だから大崎さんが家来ても嫁さんはちゃん付けで呼んでる。なんでかって言うとうちの嫁はハタチの頃から知ってるから。もう家族なんや。



――大崎さんが辞めるなら辞める、という松本さんの発言は? 

 そりゃそうでしょ。男気があるならそう思うよね。俺も木村さんのおかげでやってこれたけど、松本にとってはそれが大崎さんやから。そりゃ恩義を感じてるし。そりゃそうや。



――紳助さんのクビを切ったのは大崎さんという声もありますが? 

 それは全く違うね。そうだったら今でも大崎さんと遊んでへんもん。ぶっちゃけ言ってあん時もそうだし、宮迫のときもそうだし、会社は俺たちのクビ切りたないって(思っていたけど)決まったんですよ。どうしようと、どうやったら世間が納得するんやろうと、ほんで謹慎するっていうことになったんですよ。でも俺は「それは嫌やわ」と。引退するわと。ほんなら大崎さんから「必ず戻ってくるか?」と。全然戻る気なかったんですけど(笑)。だから(復帰を)いつするのいつするのっていう状態だったんですよ。今はもう諦めて、ゴルフ行ったりね。全然仲良し。嘘でも何でもなくめちゃくちゃ仲良しですよ。大崎さんと副社長の田中は同期で、年に2回ぐらい、辞めてからも遊んでるし。大崎さんに辞めさせられたと思ってたら、俺怒ってるよね。逆に嘘ついて辞めたみたいな感じ。だから俺、復帰する気は1000%ない。

 俺みたいな部外者がいらんこと言うと悪いなと思うし。ただみんな大げさやと思うね。社長田中さんにしとけばよかったんちゃう(笑)。もっと温厚な人間おるんですよ。今は副社長かな。だから大崎さんお金儲け下手なんですよね。クリエイティブな人間なんですよ。若い時からクリエイティブな仕事ばっかでお金の勘定できないから、田中さん副社長にして正解。田中さんには、「大崎さんにちゃんと『違う』言わなあかんで」って言ったら、「いうわ」って。クビになったらあかんから言わへんやろうって言ったら「なるべく言うわ」と。大崎さんも「言えよお前」と。そんな会社なんですよ。あったかいじゃないですか。ファミリーなんですよ。なんかほんまファミリーなんですよね。



――宮迫さんに岡本さんが「お前らテープ回してへんやろな」と言ったのは冗談だと。また、加藤さんが言う「体制を変える」とはどういうことなんでしょう? 

 いや、そらちゃうわな。

 いや、体制を変えるってどういうことやと思うけどね。大崎クビにしたら会社潰れんで。ほんまに。イメージはどうだか知らんけど実質問題、大崎という人間はカリスマ的な人間だったし、今吉本の中で唯一カリスマがある人間やし、クリエイティブな能力があって出世した男やし。タレントの気持ちもよくわかるし。だから松本の“兄貴”っていう言葉がぴったりだと思うよ。何で兄貴って言うんだといったら本当に兄貴みたいな存在なんですよ。だから今吉本の大崎が辞めたら、松本も辞めるって言うけども、大崎辞めたら吉本も潰れるから辞めんでもなくなるで。真面目な話、大崎が辞めたらみんな辞めますわ。主要なメンバー辞めて大崎プロダクション作ったら吉本普通に潰れますわ。絶対潰れる。俺も現役だったら行くもん。



――松本さんから何か言われたら手伝う? 

 松本とも仲いいから。あいつ素晴らしいやつだし好きだし。俺も松本も大崎一派やからね。だからぶっちゃけ俺は五十歳ぐらいから辞めようと思ってたんですよ。でも、なかなか辞められへんのですよ、俺の意思では。僕のスタッフで食べてる人もいるし。若い子もいるし、局の人も困るじゃないですか。

 毎晩寝る前にシミュレーションするんですよ。明日もうやめようって。ほんで誰来るな誰来るなって3人目までは俺の辞めるが勝つんですよ。でも4人目ぐらいで負けるなってなって。で、そんなことずっと待ってた時にあんなトラブルがあったから、申し訳ないけど『今や』って。変な言い方だけど(反社と)10回ぐらい飯食ったのは事実ですわ。10年間で10回くらい飯食っただけなんですよね。ほんで別に引退せんでもいいじゃないですか。まあ謹慎でいいじゃないですか。1年か2年か3年か知らんけど。でも俺的には、『来た』と。で、大崎さんに辞めると。とりあえず引退する。そしたら世間が納得するやろ、と。

 

――紳助さんの会見で「(反社とは)これくらいの付き合いでもダメなんだ」と、と発言していましたが、あれは後輩への助言だったのでは? 

 そう、後輩へのメッセージでした。ああいうことによって人に何か言われた時に断れるでしょ。後輩たちが。「先輩の紳助さん、飯食いに行って、引退になったんですいません。行けません」って言えるでしょ。だからああいう言い方したほうが、後輩たちが今後そういう人たちに対して断りやすいかなと思って。



――反社との付き合いについては? 

 付き合ったらあかんというルールがなくてもいかんと思うよ。俺も辞めてから10年間会うこともないし。それは大崎さんとの約束でもあるし。やっぱりたくさんの人に迷惑かけたし、一回でもそういう人たちと飯食いに行ったら、俺のために困った人がたくさんいたのに、その人たちへのほんまの裏切り行為やと思うから。大崎さんとも辞めるとき、死ぬまでそういう人と関わらない、どっかで会って飯食いに行こうって言われたらすいませんって言おうと思ってるしね。僕だけの問題じゃなくて、僕の中の周りの人達との約束なんですいません行けないですと。僕が決めたポリシーですから、信念ですから、行けません。僕はそう決めてるし。でも誘われることもないけどね。



――今回の騒動を収めるには? 

 収めるにはもう報道しないことでしょう。報道しなかったら何も言わへんよ。タレントも辞めるなんて言わへんわ。辞めたら自分が困るんやから。会社の体制がって言うんやろ、具体的にどういう事を言ってるんやろうね。具体案出せばいいやん。野党やないんだからダメやダメや言うのは簡単やけど、じゃあどうして欲しいのって言われた時に「全員契約せえ」って吉本のタレントは言わへんと思うよ。そんなんしたら会社潰れんで。やってる人間が一番わかるし。

 宮迫が言うた「辞める時に直営業だけは残してくれ。若いやつのために」、いうた言葉は非常に相反してるよね。直営業やって問題起こした奴が直営業残してくれって言ったじゃないですか。でもそれは残してやらんといかんて。宮迫クラスが行ったらいかんのは事実やし。そんな100万も200万もする単価の人間が、行くことは吉本の営業妨害ですからね。2万、3万はかまへんけど。



――宮迫さんも田村さんも戻らないんじゃないかという報道もありましたが? 

 意志があんねんなあいつらもな。吉本が今回負けたじゃないですか。何で負けたかって言ったら、あいつらの本気さに負けてるんですよ。あいつらほんまに辞めようと思ったでしょ。ほんまに辞めようと思ったほんまの気持ちに負けたんですよね。でも会社としても言い分はいっぱいあると思いますよ。なんぼ喧嘩しても、それやったらあかんちゃうと。会社の言い分としては宮迫、(ロンブー・田村)亮に対して、快くは思ってないと思うわね。親子喧嘩に弁護士出すなよと。それが吉本の言い分だと思いますわ。お前ら俺らなんぼ喧嘩しても親子やないかと、その親子喧嘩に弁護士出したら親子じゃなくならないかと。という思いは吉本にもあるし、その吉本の言い分はめっちゃ分かりますよね。



――宮迫さんにかける言葉は? 

 絶対辞めんなよと。絶対辞めんなって。辞めたらあかんし、まだまだ引退したらあかん。ほんで、吉本に対して、腹立つこともあるやろし、ここはひとつ長いものにはぐるぐる巻きやと。大崎さんになったからこれだけのことが言えるようになったんですって、そういうことなんですよ。

 林社長の時代、こんなん言ったらしばかれたもん。長いものにはぐるぐる巻きです。亮には可愛い印象しかないね。ヘキサゴンの楽屋に関係ないのに来て金貯めてるかー、って言ったら、「僕お金使わないんです」と。なんぼ貯金あんねんって聞いたら、いくらいくらありますってものすごい正直なこと言ってたな。そんな印象でこいつ可愛いやつだなって。だから純粋なんですよ。あいつらを辞めさせたらあかんて。辞める年ちゃうし。加藤はやめへんよ、心配せんでも。

 松本とは全然やり取りしてない。そんな言わんでもわかってくれてるやろし。あいつはやっぱり素晴らしいヤツやから。あいつは男気あるからね。ほんまは大先輩がいるんやけど、現状としてさんまと松本が大崎に一番近くて、吉本の中で一番二番のギャラを取ってるイコール力じゃないけども、力のある二人が動かないかんと思って動いてるんやし、すごいええことやと思うわ。先輩たちも心配して動いてるんやから、宮迫も意地を張るなと。わかるけどね、気持ちはわかるし腹立つこともあるけど、元々はお前やぞ。もういっぺん冷静になろうぜと。元々はお前が悪いと。腹立つこともいっぱいあると、だからもっと偉なってから言えと。偉くなってもういっぺん喧嘩せいと。【以上】





以上が島田紳助の意見です。
芸能界を引退してもう8年になるんですね。
芸能界から距離を置いたからこその一歩引いた意見だと思います。

松本人志が「会長が引退したら僕も引退」と言ったように島田紳助も会長を信頼している様子がにじみ出ていますね。

 
しかし、一方では加藤浩次が「会長と社長が辞めないと俺が辞める」と言っています。

どっちに転んでもどちらかが引退という事態になってますね。
 
私はどちらも好きな芸人なので辞めて欲しくはないですが

どちらか一方を選ぶなら「松本人志」を選びます。

まだまだ彼には笑わして欲しいからね。



さて、どうなることやら‥‥